アメリカでトリック・オア・トリート!

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アメリカにいた時、ハロウィンの夜に複数の友人とトリック・オア・トリートに出かけた時の話です。

私は日本の男子高生のように男装し、友人の一人は女子高生のように女装し(ここはカップルの設定)、他にはメイド、被り物を着た怪獣、忍者など、いろいろなキャラクターに扮装しました。

ハロウィン衣装はこちら!

トリック・オア・トリートに行く際のもらったお菓子を入れる袋は枕カバーでした。日本だと可愛らしいジャックランタンの形の容器がありますが、あんなのでは足りない!という現実的な理由によるものでした。また、私の家族からは「ハロウィンのデコレーションをしていない家庭には行ってはいけない」「トイレットペーパーを投げてはいけない」と言われました。これはハロウィンの夜のルールだそうです。

高校生のトリック・オア・トリートはなかなか珍しいようで(高校生になってまでトリック・オア・トリートはしないらしい)、近所を訪ねていくと笑いながら「ちょっと年を行き過ぎてるんじゃないのー?」と言われたりもしました。また、ハロウィンの夜は家の中にお化け屋敷を作っているという人もいて、そのお化け屋敷の中にも入りましたが、私は怖くて、叫びながら一人で走って出て行ってしまいました... だってかなり怖かった... また、家の中にある2階から1階につながる滑り台を「滑ってみるかい?」と滑らせてくれた家庭もありました。あれはいったい何だったんだろう...

さらに驚いたことは、子どもたちが車でトリック・オア・トリートをしていたことです。今はやはり治安の問題で物騒だから、子どもたちだけで行くのは危険ということで、保護者が子どもを何人かまとめて車に乗せ、トリック・オア・トリートに行くということでした。ちょっとそれは興ざめなような... そこまでしてお菓子が欲しいなら、ハロウィンの翌日にウォールマートにでも行けば、ハロウィンのお菓子が半額で買えるのに... と思ったものです。

カリフォルニアでのハロウィン

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私はカリフォルニアの大学に留学していて、大学の寮に住んでいました。
その頃は日本ではまだハロウィンは一般的ではなくて、私もよく知りませんでしたが、スヌーピーの漫画にハロウィンが出てくるので、なんとなく知っているというような感じでした。
それで生まれて初めてのハロウィンをカリフォルニアの大学で過ごすことになりました。その日、銀行に行ったら、支店長が魔女の格好をしていて、窓口にはピーターパンや白雪姫の仮装をした店員さんたちがいました。
スーパーマーケットに行ってもレジの人が仮装をしていて、なんだかとても楽しい気分になりました。
大学では夜、カフェテリアでハロウィンパーティーが行われて、それぞれ仮装をして、ダンスパーティーが行われて、とても楽しかったです。

私はデイビッドという学生に憧れていたのですが、そのハロウィンパーティーの時にダンスに誘われてすごく嬉しかったです。私はバーニー人形の仮装をしたのですが、かなり本物の人形のような感じになって、評判が良かったです。今度仮装するとしたら、猫になってみたいと思います。耳がついたカチューシャをして、メイクで猫のような顔をして、お尻にしっぽをつけて、猫の仮装をしてみたいと思います。

魔女になるというのもいいなと思います。白雪姫に出てきたような魔女になってみたいです。やっぱりディズニーの登場人物の仮装は人気があって、特に子供達はディズニーの仮装をする子達が多いのです。女の子だったらシンデレラやアナ雪の仮装が人気があって、そういう仮装の道具が売っているのです。東京ではかなり派手なパーティが行われるようですが、福岡ではそれほどでもありません。あまり仮装をしている人は見かけません。